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足について

  • yusuke.kubo0221@gmail.com
  • 2019年2月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年2月19日

足関節とは

足関節とは、脛骨と腓骨、足根骨と呼ばれる足先の骨によって構成される関節です。












足関節は、距骨という骨の上に脛骨と腓骨がはまり込む形で構成されています。

足根骨は、細かい様々な骨が靭帯で繋がっており、その骨同士が関節を構成しています。


足関節は顆状関節と呼ばれる関節構造をしており、周囲の靭帯によって動く方向(軸)が制限されています。

足関節は、靭帯で繋がっていますが、ふとした時に関節の可動域を超えた運動を行ってしまうと、靭帯の一部が引き伸ばされたり、断裂してしまう事があります。

損傷場所によっては、靭帯が引き伸ばされる事によって、靭帯が付着している骨が折れてしまう事があります。


足関節で損傷しやすい靭帯は、前距腓靭帯・後距腓靭帯・踵腓靭帯などがあります。

損傷した際に、重症になりやすい靭帯は、三角靭帯と呼ばれる足関節の内側にある靭帯です。

三角靭帯はかなり密に結合されているので、損傷した際に骨折してしまう事があります。


足のアーチについて

足は、弓なりの形状をしています。

弓なりにアーチを作理、足の裏を足底腱膜と呼ばれる筋肉が支える事で上からかかる圧力を分散させる事が可能です。
































足の内側の縦アーチ(親指側)と外側の縦アーチ(小指側)、そして横のアーチがあります。

足の裏でアーチを形成して、足にかかる体重を分散している事によって、歩いたり走ったりする事が可能です。

このアーチの構造が崩れてしまうと、扁平足やハイアーチといった症状が出現します。














扁平足は、アーチが崩れて無くなってしまい、足が内側に傾いた状態。

ハイアーチは、アーチが高くなりすぎて踵と指の付け根しか地面についていない状態。


扁平足やハイアーチが起こる原因は、運動不足・肥満・歩き方の異常・足に合わない靴を履いている・ヒールの高い靴を履いている。など様々なものがあります。


どちらも日常生活や運動時において、痛みの原因になる事が多いです。

症状が軽度・初期の場合、インソール(靴の中敷き)を専用の物に変える事で、症状が楽になる事が多いです。

症状が重症になると、足底筋膜の付着している踵部分の骨が筋肉に引っ張られてしまい、棘のような形に出っ張ってしまう事があります。

その棘の事を骨棘と呼び、場合によっては、手術で骨棘を削る事があります。

自分で出来る予防としては、足裏の筋肉を鍛える事によって効果が期待できます。

 
 
 

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