手関節の動き
- yusuke.kubo0221@gmail.com
- 2018年12月11日
- 読了時間: 1分
手関節の動きについて
手関節はどのような時に使われて動いているのでしょうか。
また、どんな動き方をしているのでしょうか。
手関節について少し見て行きましょう。
手関節の参考可動域
屈曲:90度
伸展:70度
橈屈:25度
尺屈:55度
屈曲は、手首を返すような動き
伸展は、手首をそらす動き
橈屈は、フライパンを返すような動き
尺屈は、釣りをする時の動き

手関節の構成組織:橈骨
橈骨は、母指側にある前腕の骨です。
手関節の構成組織:尺骨
尺骨は、小指側にある前腕の骨です。
手関節の構成組織:手根骨
舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨・大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨の8つあります。
手関節の動きに関わる筋肉
屈曲:浅・深指屈筋、橈・尺側手根屈筋、長母指屈筋、長掌筋
伸展:総指伸筋、示・小指伸筋、長・短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋
橈屈:長橈側手根伸筋、橈側手根屈筋、長母指外転筋、長母指屈・伸筋
尺屈:尺側手根屈・伸筋、小指伸筋
手関節は、手の先に向かう神経が通る部位でもあり、指先の動きに関わる筋肉も通り、
手関節自体の動きも多岐にわたるので、重要な部位です。
手関節は、よく使う関節なので、その分痛めやすくなっています。
ドケルバン病・橈骨遠位端骨折・手根管症候群・舟状骨骨折など、痛みを生じるもの
が多いです。
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